Windows を起動させる OS や主要なプログラムが保存されている「Cドライブ」のディスクの空き容量が減ってくると、パソコンの動きまで遅くなり、空き容量が全くなくなると最悪動かなくなる場合がありますので、全体の1割を切ったら注意が必要です。
増えているファイルが、長期間、保存しておきたいファイルなら、必要なファイルを選び、CD-R や DVD-R に記録させて、保存して、ハードディスク上からオリジナルのファイルを削除しましょう。
削除したら空き容量が増やせるファイルとして、パソコンの購入時に最初からインストール(プリインストール)されていた各種ソフトウエアがあります。
※ ほかにも、使おうと思って買ったけど、実際ほとんど使わず インストールしているだけ、というソフトもあるはずです。
コントロールパネル内にある「アプリケーションの追加と削除」または「プログラムの追加と削除」を使い、現在、インストールされているプログラムを表示させます。
Windows が OS として用意している「ディスク クリーンアップ」というシステムツールによって、削除してもシステムには影響がないディスク上の不要なファイルを抽出、削除できます。
「スタートメニュー」から
「プログラム(すべてのプログラム)」 →「アクセサリ」 →「システムツール」 →「ディスク クリーンアップ」
最近のハードディスクは大容量になっているため、パソコン購入時には 「Dドライブ」 が準備されている場合があります。
初心者の方には、この 「Dドライブ」 の存在を知らない、また、どう使っていいか分からないため、まだまだファイルを保存する余裕があるのに 「Cドライブ」 がいっぱいになる場合があります。
そんなときは 「マイドキュメント」 を 「Dドライブ」 に移行することで 「Dドライブ」 を有効に活用することができます。